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「AOL」お試し体験談    v6.00 (2002/10/10)


有料プロバイダ「AOL」の入会期間1ヶ月以内の退会で
100時間以内の接続時間なら完全無料という
お試しサービ


まえがき

この体験談は、弊社社員が会社の立場を忘れ、皆様と同じ1ユーザーの立場で今まで体験した無料サービスを総括し、独断と偏見で評価をしながらレポートするものです。

この体験談においてコメントしたことで当該無料サービス提供者、システム開発・製作者、およびそれらの
関係する全ての方々等にご迷惑をおかけするつもりは全く無いことを明記させていただきます。

また、基本的に全くの初心者が予備知識もあまり無い状態で取りあえず体当たり体験した場合、レポーター自身の未熟さ等から操作上の色々なトラブルに遭遇してそれに四苦八苦しながら体験していったらどんなレポートになるかという観点でまとめられておりますので、勘違いしていたり、正しい使い方を知らなかった為等で当該無料サービスへの評価を全く正反対に評価してしまっている可能性も有ります。又、そのように御指摘される方もいらっしゃると思います。

そのようなときは、笑ってすませてくださることをお願いします。
(くれぐれも当社に不幸なメールをなどとは考えないでください。)


(敬称省略)

AOLは、「まずはお試し、最初の1ヶ月間100時間無料。じっくり試して他のプロバイダーとお比べ下さい。」と銘打って便利さ・安全・安心・サポート体制をお比べくださいと広く呼びかけていますので、気兼ね無く無料お試しが出来ます。
(キャンペーンで「3ヶ月以内なら時間無制限」に拡大されることも)

一応入会登録時にクレジットカード等の登録は必要ですが、
無料時間内に退会すればAOLへの料金は一切かからず、AOLアクセスポイントまでの電話代をNTTに支払うだけです。

本体験談は、2000年11月末からの結局1ヶ月間290分(4時間50分)程の無料お試し退会の体験を基にしていますので、この点をお含み置きください。
(因みに同1ヶ月間でインターネット・アクセスしたのは他プロバイダ「FREECOM」分も合わせると倍の10時間程でした。)


AOL
入会登録は、「AOLプログラム」からAOL専用アクセスポイントへダイアルアップ接続してのオンラインサインアップでしか出来ませんので、「AOLプログラム」のインストール用CD-ROMを先ず入手する必要が有ります。

同CD-ROMは、雑誌広告資料送付サービスやフリーダイヤル(0120-265-265)で申し込むか、大きなパソコンショップ店頭で無料配布しているものを利用します。

もしも貴方のお知り合いがAOLの会員なら、紹介者が20時間無料アクセス権を貰える「友達紹介」という方法でCD-ROMを送って貰うことも出来ますが、貴方が60日間入会し続けないと紹介者に20時間無料アクセス権が与えられませんので、最初から「無料お試し」のみと決めてかかっているのでしたら、「友達紹介」して貰わない方が良いでしょう。


AOLアクセスポイント電話番号は2つ設定登録するので、CD-ROMに付いてくるAOLアクセスポイント一覧の中から最も近い物を2つ選定しておきます。

同一アクセスポイントに複数の電話番号が有る場合、後から開設された番号の方が空いている確立が高いのでこちらを第一候補とします。
但し先に開設された番号が若い番号とは限らないので、どちらか
不明な時はフリーダイヤル(0120ー265ー265)に問い合わせて確かめて置きます。

尚、同フリーダイヤル(0120ー265ー265)には「お電話でも簡単にご入会出来ます」などとこの電話番号へかけて入会登録が出来るかのように誤解を与える文言が添えられてCD-ROMパッケージに書かれていますが、クレジットカード番号をオンライン送信で盗まれる危険性を考えるとクレジットカード番号をインターネットで流すのには抵抗を覚えその方が安全と思って掛けてみると、CD-ROM交付受付窓口用であって入会はオンラインサインアップでしか出来ないとの返事でした。
   (貰ってしまっているCD-ROMのパッケージに紛らわしい書き方で
   CD-ROM交付受付窓口用電話番号表示なんて何を考えてんだか
   と思いましたが、電話代は只なのでついでとばかり後開設の番号
   はどちらかや使用可能なクレジットカード会社やパスワードに使え
   る文字種やID及びメールアカウントたるスクリーンネームに使える
   文字の範囲や文字数や無料お試し及び退会方法の再確認等不明
   だったことをまとめて聞き出しておきました。
   尤も、文字の範囲等間違ったことを教えられていたことが後で分か
   りましたが、まあー、ご愛嬌ですか・・・。これらはCD-ROM内説明
   ファイルやインストール後のヘルプ機能には明記されていませ
   ん。)


AOLプログラムをインストールするパソコン(PC)は、富士通FMV-DESK POWER SU165(MMX-Pentium,32MB-RAM,1.9GB-HDD,33Kモデム内臓)にWIN98(1st E)をアップグレードインストールして後のHDD(ハードディスク)空き容量が160MB有る状態でした。

「AOL5.0プログラム」をインストール出来るPCは
(1)WIN95以上
(2)Pentium/150MHz以上
(3)32MB-RAM以上
(4)HDD空き容量90MB以上(インストール作業中は160MB以上)
(5)解像度640×480以上で256色以上
(6)モデム9600BPS以上
の各条件を満たしている必要が有ります。


インストールを始めると途中でWIN98 CD-ROMに差し替えるように指示が有り、WIN98ファイルの読み込み中に「"WINSURなんとか"ファイルが見つからない」エラーでストップしてしまいました。

困った時はこちらまでと
メンバーサポートセンター(03−5331−7400)の電話番号がCD-ROMパッケージに書かれていましたが、長距離電話の電話代も馬鹿にならないので上記フリーダイアルに再度電話してみたところ、メンバーサポートセンター係員に取り次いでくれたようで、そのまま電話でのマンツーマン指導を受けながらインストールとアクセスポイント等の設定を無事完了出来ました。
   (結局そのまま「OKボタン」を押して先へ進めれば良かったのでしたが・・・。
   電話でのマンツーマン指導を受けながらなのでインストール完了後の
   「AOLへ接続します」の画面では「キャンセル」をクリックして設定終了直後に
   AOLへ自動接続しないようにして進めます。
   その代わり次ぎにデスクトップの「AOL5.0で簡単インターネット!」
   アイコンをWクリックした後「設定とサイオン」の画面で「設定」を
   クリックしてアクセスポイント等の設定を行いました。
   インストール/設定には数10分かかりましたが、
   直接メンバーサポートセンターへ長距離電話してその間電話を繋ぎっぱなしでは
   本当に電話代が馬鹿にならなかったところでした。
   富士通FMV-DESK POWER SU165内蔵モデムの場合、
   WIN98アップグレード・インストールでプラグ&プレイ不完全インストールだった
   COM2ポートが自動選択されましたが、モデム指定で
   「リスト以外(ヘイズ互換)」を選択して下さいとの指示で
   そのように設定しました。
   このようなことも含めて、他プロバイダのインストール/設定説明書と違い
   AOLのは手抜き気味で簡単なアクセスポイント登録変更説明書が別紙で
   付いていましたがそれに気付いてもやっぱりインストール/設定が
   分かりずらい・・・、が、マンツーマンで懇切丁寧な電話指導を
   受けられましたからそれでもいいか・・・と。
   インストール/設定が完了すると、デスクトップに
   「AOL5.0で簡単インターネット!」アイコンが置かれ、Internet Explorerと
   Outlook Expressは上書きインストールされてそれぞれ「Internet Explorer 5.0
   <AOL対応版>」と「Outlook Express 4.7<AOL対応版>」
   改訂され、HDD空き容量は70MB程に減っていました。
   この段階では、先程AOLへの接続をキャンセルしましたので
   オンライン・サインアップを行っていませんが、AOL5.0をWクリックして
   そのままオンライン・サインアップすれば大丈夫だとして電話指導は
   終了しました。)


CD-ROMパッケージには「AOLの使い方」を書いていませんのでヘルプを見ようと、取りあえずAOL5.0アイコンをWクリックして「設定とサインオン」の画面で「ヘルプ」をクリックして使い方の予備知識を仕入れました。


入会登録はオンライン・サインアップでしか出来ませんが10何分か掛かるその間も、通常のアクセスポイントへの接続で行うので電話代はかかります。
   (クレジットカード番号や有効期限、メールアカウントたる
   16文字内スクリーンネーム、8文字パスワード等を入力しなければ
   ならないので、電話代節約にはこれらを準備しておいてから接続する
   ようにします。
   特にクレジットカードは発行会社によっては使えない場合が有りますので
   先のフリーダイヤルで予め確認しておきます。
   「BIGLOBE」みたいに専用フリーダイヤルのサインアップセンターへかけて
   オンライン・サインアップ出来るとクレジットカード番号等をオンライン送信で
   盗まれる危険性が少なく、しかもあせらず落ち着いて出来て
   良いのですが・・・。)


サインアップが終了すれば、「ウェルカム画面」が表示されてそのままAOLネット内の各コンテンツへアクセス出来、「キーワード/URL欄」へURLを入力すればインターネット・サーフィンに入れます。

サインアップ後、取りあえずすぐ「メンバーサービスエリア」で1時間プランへのコース変更をしてから、ネットサーフィンに移行しましたが、電話代節約の為ホームページはその場ではじっくり読まないで、次々と関連ページを表示させては「ファイル」メニューから「名前を付けて保存・・」で保存していき、最後にタイトルバーの閉じるボタン「×」をクリックして「AOL5.0」を終了させました。

すると
英語の「Good-by(グッ・バーイ)」の音声が流れて、回線が切断されAOLの画面が閉じます。


保存したホームページは1ページにつき“*.htm”なるHTMLファイルと“*.files”なる画像ファイルを入れたフォルダとがペアになって保存されていますから、後はホームページを保存したフォルダから読みたいページのHTMLファイルの方をWクリックすれば、「Internet Explorer 5.0<AOL対応版>」が起動してページを表示しますから、電話代を気にせずオフラインでじっくり読めます。
   (「*」のところには自分が付けたファイル名が入ります。)

読み終わった後、不要になったページは上記ペアで保存されている両方共をゴミ箱に捨てます。


2回目にAOLへ接続すると、
英語の「You've Got Mail(ユー ガッ メール)」の音声でメールが届いていることを知らされ、AOLからの歓迎挨拶メール2通が届いています。歓迎挨拶メールでは無料期間を確認しておくよう警告していたり、AOLの概要説明やメールアドレスの説明、パスワードの管理、サポート部署紹介等が書かれています。

この時はAOLの使い方がまだ良く分かっていませんでしたから、AOLに接続する前にマルチファイルエディタ「WIN版MIFES」(又は「スタートメニュー」→「プログラム」→「アクセサリ」→「メモ帳」でテキストエディタ「メモ帳」)を起動しておいて、AOL画面の「新着メール」ボタンをクリックしましたら、届いているメールの一覧が表示されましたのでメールの1つをクリックして「読む」ボタンをクリックした所、そのメールの内容が表示されました。

そして自分のPCにそのメールをどうやって保存させるのかが分かっていませんでしたので、そのメール本文をマウス左ドラッグ(左ボタンを押しながら文章選択範囲を反転表示させて左ボタンを離す)して、AOL編集メニューの「コピー」選択でOS(WIN98)のクリップボードに一時コピーしてから、「WIN版MIFES」(又は「メモ帳」)の編集メニューから「貼り付け」で
「WIN版MIFES」(又は「メモ帳」)上にコピー/ペーストした後ファイル保存しました。


AOLは基本的にAOL5.0プログラムでメールの送受信やAOLネット内コンテンツの閲覧、インターネットのホームページ閲覧等を行うように考えられていますので、特に他のメールソフト等は使えません。

「オートAOL」機能を使えば、Outlook Expressの送受信のように自動でメールの送受信が出来ますが、AOLメールボックスに届いているメール中で読みたくないメールを自分のPCに受信したくない場合は手動で選択受信します。

手動で選択受信するには「新着ボタン」をクリックしてオンライン・メールボックス画面を開き、読みたいメールをクリックして反転表示させて「読む」ボタンをクリックすればメール内容が表示され同時にPC内「キャビネット」に受信保存されます。
読みたいメールをクリックして反転表示させて「読む」ボタンをクリックしたものは、全てPC内「キャビネット」に受信保存されていますから、回線を切断後もいつでもオフラインでじっくり読むことが出来ます。

オフラインで読むにはツールバーの「My ファイル」から「キャビネットに保存されたメール」を選び読みたいメールを選んで「開く」ボタンをクリックして表示させます。

AOLのメール機能はOutlook Expressの機能を拡張させ、初心者にも使いやすくしたような感じに仕上がっています。


AOL5.0のヘルプでもAOLの使い方は不明な部分が多く残り、手さぐりしながらのアクセスでしたが4・5回目かのAOLアクセスの時に
メンバーサービスのエリアで「AOLの使い方」送付の申込が出来ることを見つけましたので申し込みました。(無料)

インターネット上のホームページは通常、AOL5.0プログラム画面上でそのまま表示され、「Internet Explorer 5.0<AOL対応版>」に切り替わって表示されるのではありません。

他プロバイダ経由でインターネットアクセスしてホームページを閲覧する時は、「Internet Explorer 5.0<AOL対応版>」をWクリックして表示された接続先選定ダイアログから目的のプロバイダを選択してダイヤルアップ接続すれば、そのまま「Internet Explorer 5.0<AOL対応版>」で閲覧出来ます。


AOLで気にいらないのは、ログイン(接続開始)からログアウト(接続終了)までの接続時間が何分だったか即座に分からないことです。

次回AOLにアクセスした時に、「メンバーサービスエリア」の「料金(お支払い)」で前回までの利用明細を知ることは出来ますが、MS-DOS版ターミナルソフト「まいとーくッ!」等で@Niftyのパソコン通信経験が長いせいかログアウトの時に即座に接続時間が表示されないと時間管理するのに都合が悪いのです。

他プロバイダ経由でインターネットアクセスする時はタスクバー右端に「接続アイコン」が表示されますので、回線切断にはこの「接続アイコン」をWクリックして「切断」ボタンをクリックしますが、この時接続時間を表示していますので時間管理出来ます。

AOLではこの「接続アイコン」が表示されず、回線切断は「サインオフメニュー」から回線切断のみ行う「サインオフ」ボタンのクリックか、AOLプログラムを同時に終了させてしまう「終了」ボタン又はタイトルバーの「×(閉じる)」ボタンをクリックして行います。


AOL経由でも
「IEv5」(Internet Explorer 5.0<AOL対応版>)の機能をフルに使ってネットサーフィン出来ないかなと、ブラウザソフト「IEv5」アイコンをWクリックして起動してみることに・・・。
表示された「接続ダイアログ」でデフォルト設定してあった他プロバイダの「FreeCom金沢」から「AOL」に切り替えましたらAOL用のアカウント名とパスワードの入力を促されましたのでこれを入力してCR(Enter)キーを入力しました。
すると、ダイアリングしないですぐAOL5.0プログラムが起動してAOL5.0プログラム画面の上から再度「AOL接続ダイアログ」のパスワード入力を促されましたのでこれを入力しましたらようやくダイアリングを開始しました。
やっぱりAOL経由では「IEv5」でネットサーフィン出来ないのかと、そのままAOL5.0プログラム画面上から「Anet」等の
HP(ホームページ)のURLを入力してネットサーフィンを開始しました。
電話代節約の為HPをファイル保存した後、HPをちゃんと
HDD(ハードディスク)に保存出来たかどうか確認する為にAOL5.0プログラムの「最小化ボタン」をクリックしましたら、その下で「IEv5」がAOLのホームページを表示していて更に小さなAOLウィンドウが重ね表示されていましたので、正しい遣り方とか何か良く分かりませんが「IEv5」でもネットサーフィン出来そうな気がしました。

ま、それはそれとしてAOL5.0プログラム画面に戻ってネットサーフィンを続けましたが、「Community.goo」のHPを読み込みしている時に
フリーズ(マウス操作も何も効かなくなってPCの動作が固まってしまう)したように読み込みが進まなくなってしまいましたので、回線切断しようとAOL5.0プログラム画面からサインオフ・メニューでサインオフをクリックしましたがマウスポインタが「車両通行止めマーク(○に左斜め線)」になったままで回線切断された様子が感じられませんので、AOL5.0プログラム画面を最小化してその下で表示されていた「IEv5」と小さな「AOLウィンドウ」を念の為先ずクローズ(「×」ボタンクリック)して再度AOL5.0プログラム画面からサインオフ処理しましたがやはり回線切断された様子が有りませんので、やむなくAOL5.0プログラムをクローズ(「×」ボタンクリック)したら、ようやくGood-by(グッ・バーイ)の音声が出て回線切断とプログラム終了が行われたようでした。
念のため電話線を引き抜いて置き、オフライン作業に入りました。
   ('00.12.8日7:42〜8:08のアクセスでの現象で、AOL5.0プログラムの
   インストール終了時と比べますとHPの保存を多くやった為にHDD空き容量が
   46MB位に減っていて、それが原因か何故かしょっちゅう
   「ディスククリーンアップ」のダイアログが表示されるようになっていて、
   その度に「キャンセル」ボタンをクリックしていましたが、
   これとフリーズ現象との関係が有るのか無いのか
   或いは単に回線の混雑が原因なのか等は不明です。)


届いた
「AOLの使い方」冊子(B6版83P)には「IEv5」等の他のブラウザソフトを使ってHPを見るには、AOL5.0プログラム起動サインオン後にIE等を起動して使うとなっていましたが、サインオフ方法については触れられておらず不明でした。
又、
メールの送受信やAOLネット内コンテンツ閲覧にはAOL5.0プログラムからのみと書いてありました。

試しにAOLアイコンのWクリック起動後、IEをWクリック起動してインターネット・サーフィンした後、「AOL5.0プログラム」ウィンドウからサインオフ・メニューのクリックでサインオフして切断しましたら、IEを開いたままでオフライン作業が出来ました。


「サクサク活用困った時のインターネットまる得節約術」(涌井良幸・涌井貞美共著、誠文堂新光社刊)には、法人使用のピーク時間は午前10時で個人使用のピーク時間は午後10時から12時なので、早朝5時から8時の間に利用すればHPの読み込みも速くそれだけ通信費(電話代)が節約出来ると書かれていますが、これに習い主として午前7時半から8時までと午後5時頃の時間帯をインターネットアクセスにあてるように努めて参りました。

この日(2000.12.11)も7:37にインターネットアクセスを開始しましたが、上述の2000.12.8日午前8時頃のフリーズ症状に続いて、午前8時に近づくにつれてIEでのHP読み込みがむちゃくちゃ重くなって十数秒待たされ「中止」ボタンをクリックすることが2度有り、こりゃいかんとAOL5.0プログラムからのサインオフメニューをクリックしてみましたが何故かこのサインオフも受けつけられず、仕方無くAOL5.0プログラムのクローズボタン「×」をクリックして終了させました。


このフリーズ症状は1ヶ月間に「AOL金沢」経由で6回、他プロバイダ「FREECOM金沢」経由で1回発生し、大よその発生日時等一覧にまとめますと以下のようになりました。

年月日
 発生時刻  プロバイダ  動作     フリーズ後の対処
'00.12.8
  8:05    AOL   HP読込中   サインオフ出来ずクローズ
'00.12.11
  7:56    AOL   HP読込中   サインオフ出来ずクローズ
'00.12.15
 23:25    AOL HP読込保存中  勝手に切断される(23:22〜23:28)
'00.12.16
  7:33  FREECOM  切断後     [CTRL]+[ALT]+[DEL]無効、強制POWER OFF
'00.12.18
  7:47    AOL   HP読込中   苦労したが何とかサインオフ出来た
'00.12.26
 17:41    AOL   HP読込中   [CTRL]+[ALT]+[DEL]でようやく強制終了
'00.12.28
 18:04    AOL   AOL内中    [CTRL]+[ALT]+[DEL]でようやく強制終了

   (12.28日頃にはHDD空き容量が25MB位にまで減少している状態で
   オープンプログラム数4つでは余裕が無くていけないのかも知れませんが、
   先触れ的に急に読込みが重くなってからフリーズ状態に至っているので、
   1つには7:45〜8:05の時間帯も混むようになってしまったのかということと、
   FREECOM金沢は電話回線が1回線しか有りませんが
   AOL金沢は2回線有ってその両方を設定してあったのですが、
   AOLのバックボーンの問題なのかアクセスポイントの問題なのか
   アクセスするユーザー数の割に「回線の太さ」が追いついてないように
   感じますが・・・。)


ところで
「勝手に(回線)切断される」という症状については同一1ヶ月間に「AOL金沢」経由で3回、他プロバイダ「FREECOM金沢」経由で1回発生し、大よその発生日時等一覧にまとめますと以下のようになりました。

年月日
 発生時刻  プロバイダ   動作     回線切断された前後に関するコメント
'00.12.10
  7:52   FREECOM  HP読込中   読込み遅く、勝手に切断された
'00.12.14
  7:57     AOL    AOL内中   インターネットボタンで(7:55〜7:57)
'00.12.15
  23:28     AOL  HP読込保存中  「HOOPS!」のHP保存で(23:22〜23:28)
'00.12.28
 17:21     AOL    AOL内中   「マイホームページ」のHP作成法調査中

   (「Internet Explorer 5.0<AOL対応版>」には「切断までの待ち時間」の
   ようなプロパティを設定出来るようにはなっていませんが、
   ダイヤルアップネットワークの「AOL接続アイコン」のプロパティには
   「切断までの待ち時間」を設定出来るようでした。
   けれどもそれ用のチェックボックスにはチェックが入っておらず
   全く設定されていない状態でした。「FREECOM金沢接続アイコン」の
   「切断までの待ち時間」プロパティについてもチェックボックスには
   チェックが入っておらず全く設定されていない状態でした。
   従って各プロバイダ側の時間設定で切断されたものと思われます。
   問題なのは12/14日のアクセス開始からたった2分で切断された点ですが、
   1回のアクセスが今まで全て2分以内だった訳では有りませんし、
   12/15日もアクセス開始から6分で更に12/28日もアクセス開始から9分で
   切断されていますが、電話代節約の為常に「オフライン読み」を
   心掛けていますので新規表示操作等何もしないで2分も3分もぼーっとして
   いるようなことは有りませんから、こんな2・3分以内の無操作で
   プロバイダ側が回線切断するということは回線混雑を理由に強制切断している
   としか考えられませんが・・・。
   因みに、筆者はまだ「Nifty」で切られた経験が有りませんが
   「Nifty」は10分間何もしないと回線を切ってしまうそうで、
   このぐらいの長さならともかく2・3分以内というのは余りに短すぎます。)

   (尚、「AOL5.0プログラム」は既にHDDから削除してしまっていますので、
   上記「切断までの待ち時間」に類するプロパティが「AOL5.0プログラム」に
   おいて存在するかどうかや存在する場合にデフォルトで設定されていたのか
   どうか等は未確認のままです。
   又12/14日の症例では本来ならAOL5.0プログラムでツールバーの
   インターネットボタンをクリックした場合メニューが表示される
   らしいのですが、全く表示されずに何故か電話回線が勝手に切断されて
   しまいました。)


「AOLの使い方」冊子では、1契約で7つまでのスクリーンネーム(メールアドレス)を持てて、1スクリーンネーム当り2MBまでのHP(ホームページ)スペース、合計で14MBが使えるとありますので、HPを公開すべくその方法を調査することにしました。

同冊子にはAOL内コンテンツ「マイホームページ」コーナーを参照して下さいとなっていましたので、参照していましたら「マイプレイス」の所で『各スクリーンネームごとに2MBまで、アカウント1つにつきスクリーンネームは5つまで持てるので、合計で10MBまで使用できる』と同冊子と違う事が書かれていましたが、どっちにしても1スクリーンネーム当り2MBまでなので、ファイル容量の大きなHPを遣りたい人にはこの点を抑えておく必要があります。
   (AOL5.0プログラムより前のバージョンではスクリーンネームは5つまで
   のようです。)

「マイホームページ」コーナーには「かんたんマイホームページ」なるホームページ作成サービスが有ることも紹介されていましたが、初心者向けのオンライン入力専用型ですから入力中に考え込んでしまったり、入力にもたついているとAOLへの接続料とNTTへの電話代が馬鹿にならないものに成りかねません。

「FrontPage Express」等のHP制作ツールを使ってオフラインで作成した場合のHPファイルをアップロードする方法を探している時に勝手に切断されてしまったり(12/28)、フリーズしてしまったり(12/28)してしまい結局捜し当てられませんでしたが、もしかしたら公開してないのかも知れません。
   (「かんたんマイホームページ」でオンライン作成したHPファイルは
   一旦自分宛にメール送信してからそれをアップロードしなおすようなので、
   もしかしたらこの時のアップロード方法を転用すれば可能
   なのかも知れません。)


AOL5.0プログラムだけでネットサーフィンしていようとIEを更に起動してIE上でネットサーフィンしていようと、インターネット上のHPを電話代を気にせずオフラインでじっくり読むにはどちらもAOL5.0プログラムから一旦メニューバーの「サインオフ」をクリックして回線のみを切断させる「サインオフ」ボタンを選択クリックします。
そうすればどちらの場合でもオフラインでゆっくりじっくり読めます。
   (特にファイル保存しなかったHPをオフラインで読むには回線だけを切断して
   AOL5.0プログラムは終了させませんので、間違っても「終了」ボタンや
   タイトルバーの閉じるボタン「×」をクリックしてはいけません。
   一旦終了させてしまうと再起動してもキャッシュに一時保存されていた筈の
   各ページを「戻るボタン」や「進むボタン」でクリックして
   読めなくなってしまいます。)

しかし、AOL内コンテンツ「マイホームページ」コーナー等で開かれた各ウィンドウをオフラインで読むつもりで最小化ボタンをクリックしては次々と開いていったのですが、「サインオフ」して回線のみを切断した筈が何故かこれら全てのウィンドウが消滅してしまいました。
   (AOL内コンテンツ全てがそうなのかどうかは不明ですが、
   どうもオンラインでしか読めないようにしているようです。)


AOL5.0プログラムでツールバーにある「株価」ボタンをクリックしてみましたら、大和證券のミニウィンドウが開きましたが、殆どがただ「こちらをクリック」と表示された枠が十数個と「225株価表示」枠と「直ちに口座開設」枠とが表示されただけでしたので、最大化ボタンをクリックしたら単なる「こちらをクリック」じゃなくきちんと各枠の説明が表示されるかと思ってやってみましたが何故か無効になっているようで最大化しませんでした。
内容の分からないままで「こちらをクリック」なるものをクリックして実際は有料サービスの入り口だったなんてのは馬鹿げていますので、これ以上いじるのは中止にしました。
   (口座開設をしないとちゃんと表示しないのかどうかも表示されていません
   でしたので不明ですが、使う気を失わせてしまうようなコンテンツのボタンを
   標準でツールバーにセッティングしているのは如何なものか?)


本体験談は、結局1ヶ月間わずか4時間50分程の無料お試し退会の体験を基にしていますので、AOL内の各コンテンツやAOL5.0プログラムの機能を全て体験出来た訳ではありません。

主として体験したのは、メール送受信とホームページ閲覧でしたが、ナビゲートし易い分かりやすい画面を始めAOLの創業当時からのポリシーとやらの「ぼくの母親でも使えるように」らしく初心者向きの使い易さが感じられるもので、メール主体なら不満は余り感じないと思われます。

ホームページ閲覧にはIEも起動してIE上で閲覧した方が良いと思われますが、使いたい時間帯に無茶混んで重くなったことも度々で「フリーズトラブル」や「勝手に切断トラブル」のことを考慮すると専用プログラムベースのシステムはパワーユーザーには余り薦められません。

後、体験はしていませんが1契約で7つまで使えるスクリーンネーム毎に子供向けのアクセス制限出きる機能や携帯電話感覚で使えるインスタントメッセージ等家族で使うのに非常に良く考えられた機能は、他のプロバイダにはみられないものです。


AOLの退会方法

退会通告は必ず登録者本人がAOLメンバーサポートセンター(電話03-5331-7400)へ電話で申し入れる必要が有ります。

同サポートセンターは年中無休で9:00〜21:00の営業時間なので
ぎりぎりまで無料体験する場合でも無料期間最終日の20:00頃には電話連絡を入れた方が良いかも知れません。

入会登録事項の幾つかについて本人確認を兼ねて質問されますから、登録者本人である必要が有ります。

他に退会理由を聞かれますので、長距離電話になる人は手短に答えられるように予め用意して置くと良いでしょう。

スクリーンネームは退会後も1年は保管されていますので1年以内の再入会は同じスクリーンネームを使用することになります。


AOL5.0プログラムの削除

WIN98の「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」から「アプリケーションの追加と削除」を選んでWクリックし、リスト表示のAOLを選んで「追加と削除」ボタンをクリックしますとインストールされている全てのAOLが検索表示されますので削除するAOLを選んでアンイストーラーの指示に従い削除作業を行います。

削除が完了しますと、デスクトップに有った
「AOL5.0で簡単インターネット!」アイコンが「AOL5.0プログラムフォルダ」と共に消えています。

AOLインストール時に上書き改訂された
「Internet Explorer 5.0<AOL対応版>」と「Outlook Express 4.7<AOL対応版>」は共にAOL5.0プログラムを削除した後にも使えますのでそのままにしておきます。
(他プロバイダ入会CD−ROM等のおまけでついてくる
「Internet Explorer 5.5」にアップグレードすると、関連データが継承されタイトルバーに表示されていた「AOL提供」というのもそのまま継承されてしまいますが動作上問題は無いので無視します。)
参照: トニックス トップ>勝手にランキング>入会CD−ROM> )


あとがき

2002年7月中旬にAOL会員宛に他プロバイダからGIF画像を本文中に直接張り付けたメールを「Outlook Express」で送信したら、同AOL会員にはGIF画像部分が除かれたテキスト部分だけになって受信されていました。

同会員の話では前にも画像を受け取れなかったことが有ったと言うことで、念の為もう一度同じメールをAOL個人用アドレスと同会員の他プロバイダの会社用アドレスとに再度送り直してみたら、AOLでは結果は同じでしたが会社用アドレスには送信したものと同じ状態で正常に受信されていました。

AOLはテキストメールのみだったインターネット以前のパソコン通信(商用BBS)の時代からのプロバイダなので、もしかしたら初期設定でパソ通ユーザとの互換性維持の為にテキストのみ抽出するモードのメール設定にされているのかも知れませんが・・・。

ま、現在当方はAOL会員でも無いので原因と対策は確認していません。


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