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                              ＴｏＮＩｘ  Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎ

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【概要】

「”io.sys”ファイルのクラスター破損によるWin95起動不良」からの復元


【症状】

内臓ＨＤＤ（ハードディスク）から起動も何もせず、ＨＤＤの読み込み
エラー気味のアクセス音を繰り返すだけだった。


【修理方針】

取扱説明書、リカバリーＣＤ−ＲＯＭ等付属品とWin95起動ディスクも不備だったので手探りのスタートとなった。

いつでも元に戻せるように、内蔵HDDの内容を臨時増設したHDDに丸ごと現状保存（バックアップ）をしておくこととした。

MS-DOSレベルからＨＤＤのファイル内容を調査するには、DOS/V対応のMS-DOSシステムディスクが必要だが、代用品として「ＦＭＶ−ＤｅｓｋＰｏｗｅｒＳ�U１６５」から作った「Win95起動ディスク」を使ってやることとした。

Win９５のバージョンの違いから破損した”io.sys”ファイルを元通り復元出来なかったので、「Win９８アップグレードCD-ROM」で元のHDD内容を維持したままWin９８にアップグレードしてしまうことにした。

Win９８にアップグレードインストールするには内蔵HDD容量が不足していたので、最終的にHDD増設しない形で復元終了とするには、同HDDを圧縮ドライブとして容量を増やさなければならなくなった。


【修理難易度】　　　容易　　　普通　　　　やや難　　　○かなり難

HDDの内部増設経験とMS-DOSコマンド操作知識等が必要。


【修理必要工具等】

ドライバー（ネジ回し）、

デスクトップ型DOS/V完動機、　　　Win９５起動ディスク、　　　

Win９８アップグレードCD-ROM


【修理手順】

§１　内蔵HDD探検と現況把握（予告）

§２　純正起動ディスクの準備試み（予告）

§３　HDDの現状保存（予告）

§４　HDD圧縮ドライブ化試み（予告）

§５　フォーマット／Win98の単独インストール（予告）

§６　HDD再圧縮ドライブ化（予告）

§７　HDDの現状復元（予告）

§８　Win98のアップグレードインストール（予告）



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