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電池点火悪    v7.01 (2021/01/29)


コロナ RX−C18(W)型 石油ストーブ の電池点火くなった修理

【機種】

コロナ RX−C18(W)型 反射式石油ストーブ
  [硝子芯、硝子燃焼筒、カセット式給油タンク方式、電池点火、耐震自動消火装置付き、6畳間サイズ]


【概要】

「買ってから20年近く経った石油ストーブを去年(’11年)11月の使用再開で電池点火が直ぐ点かなくなった」からの復元(1件)


【故障履歴】

買って10年位経った頃に一度「点火プラグのヒーター線断線」で交換履歴が有った程度。


【症状】

当石油ストーブを買って以来ずーっと、電池が新しければ1・2秒位で点火出来ていたものが、2・3分以上掛かるようになった。

未使用のマンガン電池をセットしても点火プラグの赤熱度合いが若干弱いように思え、マンガン乾電池の出力特性上瞬間的に赤熱させられるが赤熱状態をそのまま持続出来ないのでうまく点火出来る時と出来ない時があったが、ずっと後で新しい富士通製アルカリ電池に交換してみたらアルカリ乾電池が安定的に大容量出力出来るという出力特性が効いて点火時間は数十秒と少し長く掛るが何とか常に点火するようになった。

点火させる時に芯調節ツマミと点火ツマミを同時に押し下げるが、軽く押し下げたたぐらいでは点火プラグを燃焼芯の近くまで持って行けないようになってしまったようだった。
   [途中まで(8・9割位置)はすっと押し下げられるが、最後のひと押し(残り2・1割位置)に力が要るようになっていて、その最後のひと押しでようやく点火プラグが芯に最接近しヒーター線が赤熱を始めるようになっていた。]


【応急処置】

未使用のマンガン電池をセットしてもうまく点火出来る時と出来ない時があったので、燃焼筒を持ち上げながらマッチによる着火をさせるというマッチ着火で当面使い続ける事に。
   [ずーと後でたまたま電気チェーン店の決算セールで上記アルカリ乾電池が安く買えたので、それをセットして点火テストしたら点火時間は数十秒と少し長く掛るが何とか常に着火するようになったので、マッチ着火から電池点火に戻した。]


   [経年使用と共に点火プラグのヒーター線が直線状態から少しづつ伸びて湾曲して行く為、燃焼芯に遠ざかるよう湾曲して行くとその分点火しづらくなり、逆に燃焼芯に近づくように湾曲して行くと点火しにくくなるという事は一応無いように思えるがヒーター線のコイル間隔が広がった事でピンポイントの発熱温度がその分下がるので直線状態よりは点火しにくいかもしれない、其れゆえメーカー側としてはヒーター線が直線状に維持されるように、湾曲がひどくなってきたらマッチ棒様の物で直線になるよう修正を施すよう取扱い説明書(取説)に書いている。]


----  続く (請うご期待!) ----




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