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CRTディスプレイ v1.10 (2007/08/26) |
パソコンのCRTディスプレイは、古いTV(テレビ)でも使われている所謂(いわゆる)「ブラウン管」を使った表示装置で、初期の8ビット・パソコンはモノクロしか表示出来ませんでしたから「グリーン・モニター」とも呼ばれた目に優しい緑色1色で表示していました。
パソコンが少し進化して最初はカラー8色表示が出来るようになり、同時にカラーCRTディスプレイ(デジタル・カラー信号入力型)が発売され、パソコン側の色数がカラー16色、カラー256色、カラー65536色、カラー1600万色(フル・カラー又はトゥルー・カラー)等と進化するに連れ、カラーCRTディスプレイもアナログ・カラー信号入力型へと進化して行きました。
(この頃から家庭用ビデオ・ゲーム機が発売されると、既に発売されていた家庭用ビデオ・カセット・レコーダー等の表示、パソコンの表示装置等としても使えるようマルチ対応のディスプレイTVと称する製品も発売されています。)
8ビット・パソコンから16ビット・パソコン、32ビット・パソコンへと進化し、パソコンに搭載するOS(オペレーティング・システム)も初期のCPM−80から、CPM−86、MS−DOS、Win3.1、Win95、Win98等と進化して来ましたが、Windows−OSが出始めた頃からNEC社以外の各社の出直しIBM−PC/AT互換機所謂DOS/Vパソコン(画面解像度640ドット×480ライン、800×600、1024×768)が市場シェアを高めて行くに連れ、それまでの市場独占状態だったNEC PC−9800シリーズ機(画面解像度640ドット×200ライン、640×400、640×480、800×600、1120×750、1024×768)と共用出来るようなマルチ・シンク型ディスプレイへと変わって行きました.
内臓プリント配線基板には接続コネクタが多用されるようになり、分解組立性がその分向上しましたが、繊細なコネクタ接触部分が増えた分経年変化や振動で接触端子トラブルに遭い易くなってしまいました。
NEC CRTセットモデルPC マルチシンクディスプレイ が目バチするようになった修理('07/08/26)
NEC PC−9821Cb2 CRT一体型パソコン が赤色画面になった修理('07/08/26)
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