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迷惑メール危険地帯    v6.00 (2003/02/03)

以下のURL表示では「 http:」を省略して表記しています。


まえがき

普段の日常生活でも郵便受けに広告チラシを投げ込まれたり、見ず知らずの所から希望もしない広告や入会勧誘、教材販売等の手紙が届いたり電話が掛かってきたりする事はよく有ります。

このような迷惑手紙が届いたり迷惑電話が掛かってきたりするということは、貴方の住所や電話番号等が見ず知らずのこれら業者側に知られているということですが、実際このような業者相手に名簿商売が行われている結果です。

名簿業者と言えば、NTT社員が電話加入者リストを持ち出して通称名簿図書館なる所へ持ち込んで流出させたとか、シュレッダー(細かく裁断する機械のことですがそのようにすること)しないままゴミとして出された生命保険会社の保険加入者リストが名簿図書館へ持ち込まれたとか、旧東和証券の顧客名簿1万1千人分が流出したとかいうニュースが新聞やTVで報道されたのでご記憶の方も多いことでしょう。
(NTTは、子会社のNTTデータが電話加入者の了解も得ず電話加入者リストと地図を結合させたデータベースを作って電話番号から該当地図が瞬時に表示されるシステムを作り、宅配会社やタクシー会社等に勝手に販売している上、これであげた収益は子会社の利益でNTT本体の収益とは違うと言う理由で電話料金引き下げに反映させることを拒んでいます。)

名簿図書館なる名簿業者は卒業者名簿、社員名簿、公務員名簿、同窓会名簿、各種会員・加入者名簿、業界団体名簿等を買い取り、有料で誰にでも閲覧・複写させていますので、迷惑手紙発送業者・迷惑電話発信業者等はこのような所から発送・発信対象者をある程度絞り込んだり住所・電話番号等を知る為等に利用しているようで、医者のリストとか高額所得者リストとかは特に重宝されているとか・・・。

プライバシー保護の厳しい筈の米国でさえも、クレジット会社が顧客のクレジット利用状況(日時、購入額、購入先、購入品等)を他所(よそ)に販売しても法的に問題ないそうですから、自分のプライバシーは自分で守ることを心掛けなければ駄目なようです。


それには

(1) 加入に直接関係無い事柄は空欄にして申し込むとか、直接関係無い筈の事柄まで記入を強いるようなものには入会しないようにする。
   (通常住所氏名は最低限必要としても、電話に追い掛け回されるのが煩わしいのでつけてないとか、安アパートで電話がついて無いことにしちゃうとか、有っても非公開なのでと押し通すとか・・・)

(2) 葉書懸賞応募は、宛先が景品提供会社へ直接届くようなものだけにしておき、電子メールアドレス等は持ってないことにする。
   (昨今、懸賞広告は抽選・景品発送も含めたトータルで広告仲介会社〔広告プランニング会社〕に外注するケースが多く、『郵便局留め』や『郵便局私書箱○号』、『「○○○」広報事務局』、『プレゼントキャンペーン事務局』、『プレゼント○○係』等というのはこれら広告仲介会社宛の場合が殆どと考えるべきで、集まった応募葉書がリスト化されて名簿業者へ転売される可能性が高いと考えた方が良く、電子メールアドレスを書かせるものは後日広告メールが届くようになってしまいます。)

(3) 電子メールでの懸賞応募は一切しないようにする。
   (電子メールでの応募は表計算ソフトやデータベースソフトへのデータ移転が容易なので、簡単にリスト化されてしまい、迷惑メールが届くだけでなく名簿業者に転売してくれと言っているようなもの・・・。)

(4) 卒業者名簿作成を謳(うた)い文句に記入して返送してくれるよう記した往復葉書を送りつける印刷業者や恩師への感想文を寄稿してくれ等と言ってくる業者等が有るが、無視して放っておくようにする。
   (最新データを入手してリスト化したがっているだけで、返信葉書部分に自分の氏名などが印字されてないものなら懲らしめで無駄金使わせる為に何も記入しないで返信してやるのが良く、こんなのに関わっていると名簿購入名目で代金を払ってくれとか印刷資金をカンパ〔資金援助〕してくれとか言われかねない・・・。)

(5) 「○○さんお願いします」と指名で電話を掛けてきて、宝石・着物・化粧品・教材販売・学習塾等のセールス目的なのにそうでないかのように装ったり、「どこのどなたですか」と尋ねると同級生を装ってさも連絡事項が有るかのように電話を掛けてきたりする業者がいますが、「電話セールスお断り」と相手にしないようにする。
   (家族全員にこういう習慣をつけるように徹底しておくことが肝心で、間違っても下宿先や連絡先等を教えてしまわないように特に小さいお子さんから聞き出そうとする手合いもいるそうなので・・・。それと学生アルバイトを使ってこの種の電話をかけさせている業者もいるので学生さんには迷惑電話に荷担するようなアルバイトをしないで欲しいものです。)

(7) 自営業者の人宛に、経済情報誌やタウン誌・県人会誌等を毎月のように送り付けてくる業者が有り、そのうちに購読してくれと郵便振替用紙を送ってくるケースも有りますが、一切無視して放っておくようにします。
   (書留郵便でない限り宛先人の受け取りを証明することは出来ないし、宛先人が受け取っていることが証明出来たとしても、頼みもしないものを送りつけられただけなので購読義務も無く、念の為一定期間保管した後何ら送付人に通告する事無く処分してしまえば良い。)

(8) ホームページを開設公開し、検索エンジンやサイト紹介メールニュースに登録すると、ホームページ上に公開したメールアドレス宛に広告メールが送りつけられるようになりますが、出来るだけ下層のページでしかも直接メールアドレスを掲載しないでリンク設定でメールソフト自動起動/アドレス自動挿入型にするとともに広告メールや不特定多数宛メールの類はそのまま送り返すと注意書きしたり予告無くメールアドレスを変更することが有ると明記するようにする。
   (検索エンジン主催者やメールニュース主催者からのメールはしょうがないとしても、これらを利用してホームページにアクセスした上でメールアドレスを収集していく迷惑メール発信業者もいます。メールアドレスを収集されてしまうという点ではメールソフト自動起動/アドレス自動挿入型にしても同じですが、少しでも相手に手間を掛けさせられる方法にしておこうというものです。次回以降の配信解除の方法が記載されているものは解除手続きをし、そうでないものは『秘技!迷惑メール返し』〔携帯電話を持つ若者の間にワン切り返しが流行っているそうですが、短純に〈電話番号非通知にしないで〉やると自分の電話番号がワン切り業者に知られてしまうのでヘタをするとドロ試合に陥りかねない危険性が有り、このような遣り方ではいけません〕をしてやると良いかも・・・。こういう手合いには発信元の無料メールBOXサービス主催者に利用規約違反で会員削除を要求するか皆で実力行使のメールの嵐をお見舞いしないと駄目かも知れませんね。特にいかがわしいアダルトものの広告メールを配信する業者は宛先が個人・法人を問わず殆ど見境無く発信アドレスをころころ変えては3日に1度等というしつこさで配信しまくる上、配信解除の受け付けをする気も無いくせにその方法として形ばかりに「本文としてメールアドレスのみを記載して送れ」となっていたりしますが、こういうのにはメールアドレスを変更して対処するしか有りません。
お使いのメールソフトによっては簡易表示で同報送信のグループ名が宛先となっていて複数のメールアドレスを持っている場合どのメールアドレス宛に来たのか不明で、かと言って迷惑メール発信業者に全てのメールアドレスを公開する訳にもいかず困り果ててしまうことが有ります。こういう場合はメールソフトに付いているメールヘッダーを表示させる機能を使ってどのメールアドレス宛に来たのか確かめます。
メールヘッダーは発信者の身元を割り出す時の手掛りともなる重要なもので、特にストーカー被害等にあっている時は尚更ですが、メールは削除しないで解決するまでそのまま維持し他へ保存〔SAVE〕する時は詳細メールヘッダーも含めて保存しておく必要が有ります。)

(9) 無料メールマガジン等無料インターネットサービスに限らず有料/無料サービス等の入会規約にメール配信を条件にしているものが有りますが、中にはメールの嵐に見舞われるものも有りますから出来るだけ配信メール数の少ないものを選ぶようにする。
   (同様なサービスは他でも行われているでしょうから、配信されてくるメールの自分にとっての価値判断を元にして乗り換えするか等を決めれば良いでしょう。)


筆者が過去に入会利用したサービスで配信メールの迷惑度が高いと感じたサイトやサービスを「迷惑メール危険地帯」として以下に取り上げますが、これは会社の立場を忘れ、
皆様と同じ1ユーザーの立場であくまで筆者の主観で判断した独断と偏見に過ぎず、それらサービス提供者、システム開発・製作者、およびそれらの関係する全ての方々等にご迷惑をおかけするつもりは全く無いことを明記させていただきます。

視点が変われば配信メールの評価が変わる可能性が有り、全く正反対に評価してしまっている可能性も有ります。又、そのように御指摘される方もいらっしゃると思います。

そのようなときは、笑ってすませてくださることをお願いします。
(くれぐれも当社に不幸なメールをなどとは考えないでください。)


(敬称省略)

無料Webサーバーサービス「トクトク」   //www.tok2.com/
(無料メルマガ「ポルファヴォール」の同時入会義務有るが、Web領域無制限・cgi可・telnet可の無料版Webサーバーサービス「トクトク」とsendmail〔メール送信〕、NKF〔日本語変換機能〕、PERL〔perl言語をコンソールで起動出来る〕、POSTGRESQL〔データベース〕などが使用出来る有料版Webサーバーサービス「HOTSPACE」等有り。無料会員ユーザHP各ページはオフラインにしてしまうとブラウザソフトの「戻る」ボタンや「履歴」操作から表示させられないシステム。
「ポルファヴォール」に本登録することで、購読必須とされていて告知メールを兼ねた『日刊!トクトク』がメール配信業者「まぐまぐ」より文字通り毎日〔日祝は休刊〕配信〔無料〕されて来る他、『日刊!トクトク〔号外版〕』も週1回配信されて来ます。
「まぐまぐ」からは更に『ウィークリーまぐまぐ〔総合版〕』と『ウィークリーまぐまぐ〔コミュニティ版〕』がそれぞれ週1通づつ送られてきますが、これは受け取り解除出来ます。
その他に「ポルファヴォール」本登録で選択したカテゴリーに対応した企業の広告メールがその都度送られて来ます。
『日刊!トクトク』というだけあって毎日作成して送って来るのですが、筆者に言わせれば毎日作るせいでネタ切れというか中身に粗製濫造感が否めず役に立つ情報だったという事もなく、広告メ−ル等も合わせてスパムメール〔迷惑メール〕の洪水状態感でゴミ箱に捨てる作業にウンザリしていました。)
参照: トニックス トップ>無料サービス体験談>トクトク体験談> 


景品付き無料グリーティングカード「NENGA」
                          //www.nenga.co.jp/
クリスマスカード、年賀状、挨拶状カード等
(2002年電子年賀状ではトロトロしたアニメの全面採用で1通作成にオンラインしたまま30分強かかるように変更されてしまい、余りにもイライラものなのでリンク設定の解除をしました。
景品提供会社とNENGA事務局から月1・2通のペースで勧誘や広告メールが届くようになります。)

(参照: トニックス トップ>無料サービス体験談>NENGA体験談>)


無料メールマガジンサービス「まぐまぐ」  //www.mag2.com/
23,000誌の中から興味を引くメルマガを選んでメールアドレス登録するだけ
(自分で選んだ興味を引くメルマガの他に、かなりの長文になる『ウィークリーまぐまぐ〔総合版〕』と『ウィークリーまぐまぐ〔コミュニティ版〕』がそれぞれ週1通づつ送られてきますが、これは受け取り解除出来ます。
選んだメルマガの数や質・量〔長さ〕によりますが、それぞれ各メルマガ発行者の個性が出ていますのでスパム〔迷惑〕感を感じるかどうかはバラバラです。)

(参照: トニックス トップ>無料サービス体験談>まぐまぐ体験談>)


無料プロバイダ「FREESERVE」   //www.freeserve.ne.jp/
(電話代8.5円/3分の全国共同アクセスポイント有り、他に有料で
フレッツADSL等も。
週2通ぐらいのペースで広告メールや告知メールが届きますが、他の無料プロバイダと比べると倍ぐらいの量に。)


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