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プリンター関連    v6.00 (2010/02/10)

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参照: トニックス トップ>よくある質問FAQ> )


本 文

ここでは故障診断のやり方、トラブル回避のコツ、長持ちさせる使い方等に触れています。

今までと違うプリンター機種を接続したり、初めてプリンターを接続したいのだがというような方は、当サイトのリサイクル・コーナー・ページの閲覧もされると良いでしょう。
参照: トニックス トップ>リサイクル>プリンタ変遷> )

参照: トニックス トップ>リサイクル>インクジェットプリンタのコツ> )

参照: トニックス トップ>リサイクル>ドットインパクトプリンタのコツ> )

参照: トニックス トップ>リサイクル>サーマルプリンタのコツ> )

参照: トニックス トップ>リサイクル>ページプリンタのコツ> )


パソコン側からプリンターへプリント・データーやプリンター制御コマンドを送出した時、それに対してプリンター側は無事データーを受け取ったとか、印刷中なので次のデーター送出を暫(しばら)く待ってくれとか、指示された制御コマンドを実行したとかの返事をパソコンへ返す動作をします。

これはプリンターの種類(ドットインパクト型、熱転写〔サーマル〕型、インクジェット型、ページ〔レーザー〕型)を問いませんが、正常に行われないとパソコンは様々なエラーメッセージを表示して、点検を促してきます。

過去に少なくとも一度は正常に印刷出来ていたのに、今日は何故かうまく印刷が出来ないという場合に限らず、プリンター関連トラブルは常にパソコン側の問題か接続ケーブルの問題かプリンター側の問題かを切り分けて原因を見極めます。


《 プリンター関連トラブル 目次 》

【 印刷が行えないが?('08/11/18) 】

【 「データーのやり取りに失敗、ケーブル点検指示」エラーメッセージが出るが?('07/10/14) 】

【 出たら目な印字になったり、プリンター側が誤動作するが?('07/10/14) 】

【 印刷結果が画面表示の感じと違うが?('10/02/10) 】

【 表の枠線や罫線が波打って印刷されるが?('07/10/14) 】

【 印刷指示させたものと違うものが印刷されたが?('09/04/01) 】


印刷が行えないが?('08/11/18)

〈 以前に正常印刷されていた事がある場合 〉

インクジェット・プリンターでは、前回使ってから何日も経っていたりすると乾燥でインクを吐き出すプリント・ヘッド・ノズルが目詰まりし易いという欠点を持っている為、意識的に「ヘッドクリーニング」という操作を行ってやらないと正常印刷出来ない事が多いようです。
参照: トニックス トップ>リサイクル>インクジェットプリンタのコツ>クリーニングしたのに目詰まりが解消しない時は?> )


プリンター機種を使い分ける為に複数機種をパソコンにプリンター登録(プリンター・ドライバのインストール)しているケースでは、「通常使用するプリンタ」として登録されていない機種(例えば「通常使用するプリンタ」として「PM−700C」を登録してある時に「PM−2200C」を使うような場合)使用では、プリンター・ドライバー・プログラムがそれぞれ別仕様な為、「未対応機種使用による誤印字・誤動作」トラブルに見舞われる事が多いようです。
   (「ワープロ・ソフト」等のアプリケーション・ソフトから印刷指示すると、「印刷ダイアログ」上でプリンター機種選択機能が備えられているのでここで例えば「PM−2200C」に選択指定してやれば、一時的に「PM−2200C」にて印刷が出来るようになる筈ですが、一部のアプリケーション・ソフトでは「印刷ダイアログ」上でのプリンター機種選択はあくまで「通常使用するプリンタ」に登録されている機種に設定状態を合わせる為の機能しか持たせていないと思わせるような振る舞いをする場合が有ります。
    こういうトラブルを避けるには、アプリケーション・ソフト起動前に〔既に起動させてしまっていたら一旦「保存終了」させてから〕「プリンタ」フォルダを開いて使用するプリンタ機種に対応している「プリンタ・ドライバ」〔例えば「PM−2200C」〕をクリック選択〔反転表示させる〕してから、「ファイル」メニューから「通常使用するプリンタに設定」にチェックマーク〔レ〕を入れてやれば、「通常使用するプリンタ」として登録変更出来、こうして置けばトラブル無く使用出来ます。
    「プリンタ」フォルダを開くには、Windows95、98ではデスクトップ(画面)上の「マイコンピュータ」アイコンをWクリックしてその中の「プリンタ」フォルダをWクリックすれば良いが、それ以降のWin〔Windows2000、Me、XP、・・・等〕では「マイコンピュータ」アイコンを開いてその中の「コントロール・パネル」フォルダを開き、更にその中の「プリンタ」フォルダを開けば良い、つまり「プリンタ」フォルダは以前は「マイコンピュータ」フォルダ内に置かれていたが近年は「コントロール・パネル」フォルダ内へ移動されている。)


「データーのやり取りが出来ません、プリンターの電源が入っているか点検して下さい。」というエラーメーッセージが出た時は、プリンター側の電源ケーブルがちゃんと接続されて電源スイッチが「ON」になっているか確認します。
   (いつでも使えるように結線はしてあるが、必要な時しかプリンターの電源を入れてないという習慣があると、プリンター側の準備が出来てないのにワープロ・ソフト等から印刷指示を出してしまったりして、このエラーメッセージを表示させてしまう事が良く有ります。
    慌ててそのままプリンターの電源を入れると誤印字や誤動作したりする事があるので、エラーメッセージ・ダイアログの「キャンセル」ボタンを押して印刷指示を一旦取り消してから、プリンターの電源を入れてやるようにします。
    プリンターの電源は入っているがプリンターがパソコンにちゃんと接続されていないなんていう時も、このメッセージが表示されますが、慌ててプリンター接続ケーブルをそのまま差し込むと誤印字や誤動作したりする事があるので、エラーメッセージ・ダイアログの「キャンセル」ボタンを押して印刷指示を一旦取り消してから、プリンター接続ケーブルを接続してやるようにします。
    誤印字や誤動作を避けるという点では、このまま再印刷指示しないで、パソコンを再起動〔Windowsの終了手順を行い「再起動」のラジオボタンを選択します。〕させてから目的のアプリケーション・ソフト〔例えばワープロ等〕を立上げ直して印刷指示した方が良いでしょう。)


〈 このパソコンからは初めての印刷だとかこのプリンタ使用は初めてだとかいう場合 〉

パソコンとプリンターをケーブルで繋いだ状態で、プリンター電源ON→パソコン電源ONすると、Windowsはプリンターの機種判定をし、その機種に対応したプリンタ・ドライバがインストールされていなければインストール(登録)作業をするようダイアログ表示して促して来ますが、特に新品パソコンの場合はデフォルト(工場出荷状態)でプリンタ・ドライバが1つもインストールされていないのでケーブルで接続したからと言ってそれだけですぐ印刷出来るようなシステムにはなっていません。

買い替え等で印刷するプリンタ機種を今まで使っていた物に替えて新しくした場合も、インストール(登録)作業をするようダイアログ表示して促して来ますが、いずれにしても対応ドライバがインストールされていないと印刷作業は出来ません。

参照: トニックス トップ>リサイクル>インクジェットプリンタのコツ>使えそうなプリンタドライバをインストールしながらテストプリント> )


インストールした「プリンタ・ドライバ」アイコンの右クリックで「プロパティ」を選択し、用紙サイズ設定、印刷方向設定、用紙種類設定、モノクロ/カラー印刷設定等を設定した後、用紙をセットし「印字テスト」ボタンをクリックしてテストプリントを行わせて、デタラメな印字になっていないか、文字がかすれていないか、色が可笑しく無いか等チェックします。
   (テストプリントは通常、「A4用紙、縦方向印刷、普通紙、カラー印刷」で設定し、用紙はA4版コピー用紙でも裏がテカテカしていないA4版チラシの裏面使用でも試し印刷は可能です。)

テストプリントが正常だったら、後は本番の用紙に合わせた設定(例えば葉書とか)に変えて、アプリケーション・ソフト(例えば葉書作成ソフト、ワープロ・ソフトとか)を起動して印刷すれば良い。

ミス・プリント等の本番用紙の無駄使いを避けるには、先ずプリンタ・ドライバのプロパティからテストプリントを行い、文字かすれやインク切れ色抜け等のトラブルも無く正常印刷出来ることを確認して置き、その後で葉書作成ソフトやワープロ・ソフト等の印刷させたいアプリケーション・ソフトを起動して印刷指示するようにします。
   (年賀状印刷などでは、ミス・プリントで本番葉書を無駄使いしない為には、アプリケーション・ソフトでもA4版用紙で試し印刷を繰り返し、葉書上のレイアウト(配置)を完成させた後、一旦保存終了し、プリンタ・ドライバのプロパティから本番用紙の設定に変えてから、もう一度アプリケーション・ソフトを起動して印刷指示ダイアログでも本番用紙に合わせた設定になっているかを再確認し、印刷指示するようにします。
    念には念を入れる為、過去に受け取った葉書をプリンタにセットして試し印刷させてみて、印刷位置指定の微調整が必要無いか確認した上で、本番用紙への印刷に移るようにします。)



                                     【 ▲戻る 】

「データーのやり取りに失敗、ケーブル点検指示」エラーメッセージが出るが?('07/10/14)

「データーのやり取りに失敗、ケーブル点検指示」エラーメッセージが出る原因には、@パソコン側が原因、Aプリンター・ケーブルが原因、Bプリンター側が原因、の3つが有ります。

@パソコン側が原因の例では、パソコンのパラレル・プリンター・ポート(セントロニクス・ポート)が不良で当エラーメッセージが出ていました。
   (他のプリンター・ケーブルに変えても、又他のプリンターに変えても当エラーメッセージが出続ける時は、パソコン側のプリンター・ポート不良を疑います。
    USBケーブル接続も出来るプリンター使用の場合は、プリンター・ドライバ・ソフトのプロパティの詳細タブからプリンター・ポート設定をパラレル〔LPT〕接続出力からUSB接続出力に変更してやってみます。〔「マイコンピュータ」→「プリンタ」→「プリンタ・ドライバの右クリック」→「プロパティ」→「詳細タブ」〕
    パラレル〔LPT〕接続出力なら駄目でしたが、USB接続出力なら大丈夫でしたから、パラレル〔LPT〕接続出力用のIC〔集積回路〕不良かなんかなんでしょう、もしも「型も古いし修理に出してまで・・・」と考えるならこの場合のパソコンはプリンターをUSBケーブル接続でしか使えないパソコンだと割り切って使えば良いでしょう。)


Aプリンター・ケーブルが原因の例では、パラレル接続出力のプリンター・ケーブルのプリンター側コネクタが中途半端に差し込まれただけで針金バネで受け側にしっかり固定されてなかった為に、接触不良で当エラーメッセージが出ていました。
   (こういう接触不良を避ける為にも、パラレル接続出力のプリンター・ケーブルの場合、コネクタに挿入した後パソコン側はしっかりネジ止めし、プリンター側は針金バネ止めしてやるようにします。
    USB接続出力ケーブルなら、しっかり奥まで刺さっているか点検します。
    稀〔まれ〕にケーブル内部で断線してしまう場合がありますから、コネクタ部分の結合に問題が無さそうなら、替わりのケーブルに交換して試してみます。)


Bプリンター側が原因の例では、プリンター側のインク・エンド・ランプが点灯してこれが解消されない為に、プリンター側が何の反応もせず当エラーメッセージが出ていました。
   (プリンターのインク・エンド・ランプが1つ〔カラーインク用又は黒インク用〕でも点灯しちゃうと、インク交換又はインク補充等でそれが解消されるまで、印刷・ヘッドクリーニング等プリンターがインクを使用する動作を一切しなくなる為に、当エラーメッセージが出ていました。
    インクジェット・プリンタでは初期の製品はインク又は少量の水を補充してインク・エンド・ランプを消灯させられたので、こうしてみるのも良いでしょう。
    〔
参照: トニックス トップ>リサイクル>インクジェットプリンタのコツ> 〕
    但し、プリンタパネル裏側等に書かれている正しいインク交換手順〔取り外し取り付けする交換位置も含む〕を踏んでいないと、インク交換或いはインク又は少量の水を補充してインク不足が解消されたのに、それが認識されずインク・エンド・ランプを消灯させない場合があるので、そういう場合はもう一度正しいインク交換手順を踏みながらインクカートリッジを取り外し・再取り付けしてみると良いでしょう。)


                                     
【 ▲戻る 】

出たら目な印字になったり、プリンター側が誤動作するが?('07/10/14)

出たら目な印字になったり、無用な紙送りで紙を排出してしまったり等とプリンター側が誤動作する原因には、@プリンター側のリセット不完全が原因、Aプリンター・ドライバの不適合が原因、Bプリンター・ケーブルの接触不良が原因、の3つが有ります。

@プリンター側のリセット不完全が原因については、いつでも使えるように結線はしてあるが、必要な時しかプリンターの電源を入れてないという習慣があると、プリンター側の準備が出来てないのにワープロ・ソフト等から印刷指示を出してしまったりして、慌ててそのままプリンターの電源を入れると誤印字や誤動作したりする事があるようです。
   (それを避けるには、「データーのやり取りが出来ません、プリンターの電源が入っているか点検して下さい。」というエラーメッセージ・ダイアログの「キャンセル」ボタンを押して印刷指示を一旦取り消してから、プリンターの電源を入れてやるようにします。
    プリンター等の周辺機器もそれぞれの電源投入で、それ自身のリセット動作を行うので、運が良ければ誤印字や誤動作を避けられます。
    誤印字や誤動作を避けるという点では、このまま再印刷指示しないで、パソコンを再起動〔Windowsの終了手順を行い「再起動」のラジオボタンを選択します。〕させてから目的のアプリケーション・ソフト〔例えばワープロ等〕を立上げ直して印刷指示した方が良いでしょう。)


パソコンが電源投入されると、パソコンからパソコン内部や外部周辺機器に対してリセット信号を出してデータエリアの初期化等を促す動作をします。

このリセット動作をきちんと行わせてからWindowsやアプリケーション・ソフトを立ち上げる為には、電源投入する手順は先ずプリンター等の外部周辺機器から電源を「ON」して行き、最後にパソコン本体の電源を「ON」にするようにします。

この手順から漏れた後付けの周辺機器が有る場合は、その周辺機器の電源投入後にWindowsの再起動(Windowsの終了手順を行い「再起動」のラジオボタンを選択します。)させてから目的のアプリケーション・ソフト(例えばワープロ等)を立上げ直して印刷指示した方が良いでしょう。
   (Windowsの再起動の時にも、パソコンからパソコン内部や外部周辺機器に対してリセット信号を出してデータエリアの初期化等を促す動作をしますから、全ての電源スイッチを「OFF」にしてから電源投入のやり直しをするなんて事をしなくて済みます。)


Aプリンター・ドライバの不適合が原因の例では、例えば用紙の大きさの加減で何時もはA4用紙なので「PM−780Cプリンター(最大A4対応)」で「PM−780Cプリンター・ドライバ」を「通常使うプリンター」に設定して使っていたが、A3用紙での印刷が必要になり、「PM−2000Cプリンター(最大A3用紙対応)」に替えてそのままやみくもに印刷指示してしまった場合に誤動作してしまいます。
   (印刷指示する時に、「印刷」ダイアログのプリンタ選択で「PM−2000C」を選択し、「プロパティ」ボタンから用紙設定へと進み、A3用紙を設定してから印刷指示していれば、正常に印刷されていた筈です。
    「印刷」ダイアログのプリンタ選択は、実質上プリンター・ドライバを選択していて、この「印刷」ダイアログ上で一時的にプリンター・ドライバ変更を設定した事になります。
    「印刷」ダイアログでプリンタ選択を行わなかった場合は、「通常使うプリンター」に設定してあるプリンター・ドライバが使われてプリンターへデーター送出されます。
    「通常使うプリンター」を変更するには、「マイコンピュータ」→「プリンタ」から「通常使うプリンター」に設定したいプリンター・ドライバをクリック(反転表示)してからファイルメニューで「通常使うプリンターに設定」を選択してやれば出来ます。)


プリンターとプリンター・ドライバには相性が有り、相性が合わないと誤印字・誤動作してしまいますが、製造時期が同じでシリーズ化された同系列品なら相性が合うようです。
   (EPSON製プリンターでは、インク・カートリッジが共用されていると同じプリンター・ドライバで代用できるようです。
    Windows95発売当初にマイクロソフト〔MS〕社が用意したEPSON製インクジェット・プリンター用ドライバ「MJ−700V2C〔MS〕」は、最大A4用紙でUSB接続出力は出来ませんが、全てのEPSON製インクジェット・プリンターで使えるようです。
    〔
参照: トニックス トップ>リサイクル>インクジェットプリンタのコツ> 〕)


Bプリンター・ケーブルの接触不良が原因の例では、パラレル接続出力のプリンター・ケーブルのプリンター側コネクタが中途半端に差し込まれただけで針金バネで受け側にしっかり固定されてなかった為に、接触不良で誤印字・誤動作していました。
   (こういう接触不良を避ける為にも、パラレル接続出力のプリンター・ケーブルの場合、コネクタに挿入した後パソコン側はしっかりネジ止めし、プリンター側は針金バネ止めしてやるようにします。
    USB接続出力ケーブルなら、しっかり奥まで刺さっているか点検します。
    稀〔まれ〕にケーブル内部で断線し掛かりしてしまう場合がありますから、コネクタ部分の結合に問題が無さそうなら、替わりのケーブルに交換して試してみます。
    誤印字・誤動作を避けるという点では、Windowsの再起動〔Windowsの終了手順を行い「再起動」のラジオボタンを選択します。〕させてから目的のアプリケーション・ソフト(例えばワープロ等)を立上げ直して印刷指示した方が良いでしょう。)


                                     
【 ▲戻る 】

印刷結果が画面表示の感じと違うが?('10/02/10)

「画面表示の感じと違う」と言っても内容は幅広く、@発色の感じが違う、A色が抜けている、B字がかすれた細い字に印刷される、C画面表示よりも荒い印刷、D画面表示では背景に何も無かったのに、四角い枠内を緑色等の色が付いた、E一部が欠けて印刷された・・・等等。

@発色の感じが違うというのでは、インクの発色性に起因して同じ感じを出せない例が有ります。

同じ赤でもEPSON社のインクでの印刷結果は鮮やかさが有りますが、Canon社のインクでの印刷結果はちょっとくすんだ色になるようです。
   (Canon製インクジェット・プリンターでは、インク・ノズルが細いので極細字を綺麗に印刷出来ますが、各色が黒インクが混ざり込んだかと思う位くすんだ色の印刷結果になるので、筆者は鮮やかな色で印刷出来るEPSON製インクジェット・プリンターを愛用・推奨しています。)

初期のカラー・インクジェット・プリンターは、カラー3色インク機だったのでこのカラー3色で黒色を出していましたが、同じ黒印字でも後の黒インク搭載機の印字結果と比べると、少し白っちゃけた感じになってしまうようです。
   (濃い黒色を出すには、黒インク搭載機で印字させるようにします。)

印刷に使用する紙の表面が毛羽立っている程、例えば赤いイラスト画が「白茶けた赤」色や「くすんだ赤」色に見える仕上がり状態になるので、「インクジェット紙」と書かれた葉書やそういう印刷用紙を使えば、「鮮やかな赤」色に見える仕上がり状態になります。

写真やイラスト画の仕上がり感から紙の序列を付けると以下のようになります。

写真用インクジェット紙 > 専用「インクジェット紙」 > 「インクジェット紙」葉書 > 転居届用「官製葉書」(郵便局で無料配布) > 通常の「再生紙はがき」 > 適度にツルツルしている質の良いチラシの裏 > コピー用紙 > ザラついた質の悪いチラシの裏

参照: トニックス トップ>リサイクル>インクジェットプリンタのコツ> )


A色が抜けているというのでは、カラー写真やカラー印刷原稿を印刷させた時に一部の色だけが抜けて、全体に赤みがかったり、青みがかったりして印刷される事があります。

一部の色が抜けて印刷される原因には、一部の色のインクが切れてしまったか、そのインクのインク・ノズルが目詰まりを起こしてしまったか、プリンターの故障で一部の色を印字出来なくなったか等が考えられます。
   (各色の減り方はそれぞれ違いますので、例えば「黒インク1色+カラーインク5色」機では減ってインク切れになったカートリッジをインク・エンド・ランプ点灯前に交換又はその色のインク補充をする必要が出て来る事は有り得ます。
    インクジェット・プリンターは、その構造上乾燥に弱く、電源投入時に必ずインク・ノズルの目詰まりを解消する為のヘッド・クリーニング動作を行うように作られていますが、インクカートリッジは最近替えたばかりで、しかもこの間まで正常に各色印刷出来たのに、今日は何故か色抜けした状態に印刷されてしまったということは実際有り得る事です。
    頑固な目詰まりを起こしてしまうと、1・2回位のヘッド・クリーニングでは解消されず、10数回から20回近くもヘッド・クリーニング動作を連続しないと目詰まりを解消出来ない事は良くありますから、数回のヘッド・クリーニング毎に「目詰まりチェック印刷」を挟みながら解消されるまで根気良くやります。
    ヘッド・クリーニングと「目詰まりチェック印刷」はプリンター・ドライバの付属ユーティリティからやる方法と、EPSON製プリンターのようにプリンター単体のスイッチ操作でも行える場合が有ります。
    インク・カートリッジを交換して間もない場合でヘッド・クリーニングを20回以上やったのに、「目詰まりチェック印刷」で一部の色が全く出ない場合はプリンターの故障を疑いますが、その色が全く出ない訳ではなく一部が目詰まりした状態で印刷され続けるというのなら、目詰まりが解消されるまで更にヘッド・クリーニングを続けます。)

目詰まりチェック印刷で各色例えば6色機なら6色共ほぼ目詰まり無し状態で印刷されているのに、写真印刷させたら何故か途中から又は最初から赤っぽく印刷されたり青っぽく印刷されたり或いは一部の色が抜けた形又は横筋が入った形で印刷されたりするケース、印刷作業に入る前に目詰まりチェックで問題が無かったのに印刷途中で一部の色が抜けたようになり目詰まりチェックしたら2色しか印刷されなかったがクリーニングしたら元通り6色印刷出来たケース等がありますが、一部の機種では印刷時の振動が大きくてその自己の振動が原因で電気的接触不良やインク目詰まりを引き起こしてこのようなトラブルに見舞われることがあります。
   [EPSON社製PM−2000Cプリンタは、特に振動が大きく、畳の上に直接置いて印刷させていて、十何枚か印刷し終えた段階で青インク印刷部分に濃淡が出始め、とうとう青抜け状態になってしまったので、この時は単にインク切れだと思い、他のプリンタ機種に交換して印刷作業を終えた事がありました。
    1年後にこの時のPM−2000Cプリンタを引っぱり出して来て、不安定な椅子の上にスポンジ製座布団を3枚引いてその上にプリンタを置いて印刷させた時に、インク交換してないのにヘッド・クリーニング操作後目詰まりチェック印刷で6色共正常に印刷出来たので、ああインク切れになってなかったのだと、安心して写真印刷に入ったらいきなり上記の症状になった事があります。
    最初は正常色だったのに途中から赤っぽく印刷されて、プリンタ・ケーブルを疑って交換してみましたが最初から赤っぽく印刷されるだけで改善されず、この時は「PM−700C」プリンタ・ドライバを代用ドライバとして使ったので、「MJ−700V2C(EPSON版)」プリンタ・ドライバに変えたら赤色化トラブルにはならなかったが写真上に横筋が1cm置きに入った仕上がりになったのを見て、純正「PM−2000C」プリンタ・ドライバをインストールさせれば直るかなと。
    ところが純正ドライバに変更しても、始め赤色化した印刷が途中から横筋入り気味になり、すぐ黄色っぽくなった仕上がり結果で、おかしいなーともう1枚印刷させたら印刷始めは黄色っぽい状態が続き最後の方で赤っぽい横筋だらけの状態となってしまった。
    すぐ目詰まりチェック印刷させてみたら、6色が2色しか印刷されておらず、ヘッド・クリーニングを何回か繰り返したら6色OKとなった。
    この間、「PM−2000C」プリンタが椅子の上で踊るように印刷していたのでこれが気になり、今度は印刷時にプリンタを動かない(踊らない)ように手で上から押さえ付けながらもう1枚印刷させてみたら正常色で印刷されるようになった。
    結局、「PM−2000C」プリンタ自身の印刷時の振動が大き過ぎて電気的接触不良やインク目詰まりを引き起こしていたと考えられます。
    対応策としては、印刷時にプリンタを動かない(踊らない)ように手で上から押さえ付けながら印刷させるようにします。]


B字がかすれた細い字に印刷されるというのでは、初期のプリンタ・ドライバ例えばWindows95発売当初にマイクロソフト〔MS〕社が用意したEPSON製インクジェット・プリンター用ドライバ「MJ−700V2C〔MS〕」では、「プロパティ」タブのグラフィックス解像度がデフォルト(初期設定)でインク消費の少ない「180×180 dpi」が設定されていますが、このままだとかすれた細い字に印刷されてしまいます。
   (「MJ−700V2C〔MS〕」で最小解像度「180×180 dpi」での印刷は、インク消費量が少ないのでレイアウトの確認等試し印刷に向いています。
    最終的な本番印刷直前にグラフィックス解像度を最大解像度「720×720 dpi」に変更して印刷指示すれば、濃くて適正な太さの文字で印字されます。
    初期のプリンター・ドライバ例えば「MJ−700V2C〔MS〕」ではグラフィックスの解像度設定を直接出来ましたが、最近のプリンター・ドライバ例えば「PM−700C」ではグラフィックスの解像度設定を廃止して、替わりに「基本設定」タブのモード設定で「エコノミー/テキスト/ワープロ・グラフ/写真」や用紙種類設定で「普通紙/ファイン専用紙/OHP用紙」を選らんで実質的にグラフィックスの解像度設定をやっている場合があります。
    この場合、「ワープロ・グラフ」と「ファイン専用紙」に設定してやるとより濃くて適正な太さの文字で印字されます。)


C画面表示よりも荒い印刷になるというのでは、初期のプリンタ・ドライバ例えばWindows95発売当初にマイクロソフト〔MS〕社が用意したEPSON製インクジェット・プリンター用ドライバ「MJ−700V2C〔MS〕」では、「プロパティ」タブのグラフィックス解像度がデフォルト(初期設定)でインク消費の少ない「180×180 dpi」が設定されていますが、このままだと荒い印刷をされてしまいます。
   (「MJ−700V2C〔MS〕」で最小解像度「180×180 dpi」での印刷は、インク消費量が少ないのでレイアウトの確認等試し印刷に向いています。
    最終的な本番印刷直前にグラフィックス解像度を最大解像度「720×720 dpi」に変更して印刷指示すれば、より精細度を上げた状態で印刷されます。
    初期のプリンター・ドライバ例えば「MJ−700V2C〔MS〕」ではグラフィックスの解像度設定を直接出来ましたが、最近のプリンター・ドライバ例えば「PM−700C」ではグラフィックスの解像度設定を廃止して、替わりに「基本設定」タブのモード設定で「エコノミー/テキスト/ワープロ・グラフ/写真」や用紙種類設定で「普通紙/ファイン専用紙/OHP用紙」を選らんで実質的にグラフィックスの解像度設定をやっている場合があります。
    この場合、「写真」と「ファイン専用紙」に設定してやるとより精細度を上げた状態で印刷されます。)


D画面表示では背景に何も無かったのに、四角い枠内を緑色等の色が付いたというのでは、例えばワープロ・ソフト「一太郎8」で年賀状印刷させた時に「イラスト画の重ね表示にも背景色が画面では透過されて不要な枠線等が表示されてしまう事が無かったのに、印刷させると枠線等がそのまま表示されたツギハギ状態の汚(きたな)い感じになってしまい、画面と同じ状態に印刷されない」というトラブルに陥りました。
   (「EPSON MJ−500Cプリンタ(EPSON MJ−700V2C〔MS〕ドライバ)」、「Canon BJC−455Jプリンタ(Canon BJC−400J〔MS〕ドライバ、Canon BJC−465Jドライバ)」で、共に印刷結果は同じだったのでプリンタ・ドライバの問題とはとても思えませんでしたが、「一太郎8」の取説(取扱説明書)には「正常に印刷されない場合はプリンタ・メーカーから最新のプリンタ・ドライバを入手してご利用下さい。」と一言で片付けてあるだけで、一太郎8のオンラインヘルプでも似たようなもので解決せず、やむなく一太郎8の製造元のHP(ホームページ)へアクセスして何か触れられていないか調査したら、「プリンタ・ドライバのプロパティの設定状態によっては画面と同じ状態に印刷されない事が有る」と記されていました。
    プリンタ・ドライバのプロパティはインストールした時のまま何の設定変更もしていませんでしたが、アプリ・ソフト・メーカーの開発者は自分のPCでたまたま問題無く印刷出来ているからと安心せず、発売前にプリンタ・ドライバのデフォルト(工場出荷)設定状態ならどんな印刷状態になるか、プロパティを変えて印刷させたらどんな印刷状態になるか確認して置くべきだし、特にデフォルト設定状態では正しく印刷されないとか設定を変えなければならない場合が有るとかいうのならそれを取説(取扱説明書)・オンラインヘルプで注意喚起して置くべきでしょう。
    プリンタ・ドライバのプロパティ設定をデフォルトの「ディザリング(誤差拡散法)」から「MJ−500Cプリンタにはディザリング(粗く)」又は「BJC−455Jプリンタにはディザリング(細かく)」に変えて解決しましたが、はっきり言って「一太郎8」のこの問題は一太郎8メーカー側の手抜きです。
    但しプリンタ・ドライバのプロパティ設定をデフォルトの「ディザリング(誤差拡散法)」から「MJ−500Cプリンタにはディザリング(粗く)」で「一太郎8」では良くなったが、某ホームページの背景色付きイラスト看板で背景色の「黄色ベタ塗り」が「緑色市松模様」に印刷されてしまった。
    このように印刷状態に問題が出た場合は、プリンタ・ドライバのプロパティの設定を変えてみたり、代用可能な他のプリンタ・ドライバでも試してみたり、他社プリンタが有ればそちらでも試してみたり、最新のプリンタ・ドライバが入手出来るかどうかプリンタ・メーカーのHP〔ホームページ〕をチェックしたり、アプリ・ソフト・メーカーのHPをチェックしたりする必要が有りそうです。)


E一部が欠けて印刷されたとか、印刷プレビュー機能で表示させてみたら一部欠けた状態の表示になっているとかいう場合は、用紙設定が適切でないからです。

用紙設定は、プリンタ・ドライバのプロパティで行いますが、アプリ・ソフトの印刷指示(例えば表計算ソフト「Excell2000」では「ファイルメニュー」→「印刷」)からプリンタ(・ドライバ)のプロパティ設定ボタンを押して用紙設定タブを選択し、希望の用紙サイズと縦印刷にするか横印刷にするかの「印刷の向き」を指定してやります。
   (アプリ・ソフトからの用紙設定内容は一時的に設定されるものであって、そのアプリ・ソフト起動中しか維持適用されませんが、恒久的に他のソフトでもその用紙設定状態を適用させたい場合は大元の設定をして置く必要があり、それには「マイ コンピュータ」→「プリンタ」で使用するプリンター・ドライバの右クリックで「プロパティ」を選択し、用紙タブから設定します。
    「筆ぐるめ」等一部アプリ・ソフトの中には、使用しようとしているプリンタ・ドライバが「通常使用するプリンタ・ドライバ」に設定されていないと誤動作したり、大元のプリンタ・ドライバの用紙設定内容とアプリ・ソフトからの用紙設定内容とが一致していないと誤動作したりする場合がありますので、この点に注意します。)

標準的なサイズのインクジェット・プリンタは最大用紙サイズが「A4版用紙」でその「縦置きでの用紙セット」しか出来ませんが、「印刷の向き」設定が「縦」設定されていれば「A4用紙を縦使用」で印刷することになりますし、「印刷の向き」設定が「横」設定されていれば「A4用紙を横使用」で印刷することになります。
   (「A4用紙を縦使用」前提でワープロ打ちされた文書を、例えば「葉書用紙」設定のまま誤って印刷させてしまうと、A4用紙がプリンタにセットされていたとしても「葉書」相当のスペース分しか印字されない事になってしまいます。
    表計算ソフト等では横長の表を作成する事も多く、その場合「A4用紙を横使用」するのが通例で「印刷の向き」設定を「横」設定されていれば「A4用紙を横使用」で印刷することになりますが、誤って「印刷の向き」設定が「縦」設定されたまま印刷させてしまうと「A4用紙を縦使用」で印刷することになり表の一部右側が欠けて印刷されてしまいます。
    使用するプリンタ・ドライバやアプリ・ソフト側に「印刷プレビュー」機能があれば、画面上でどういう状態に印刷されるか表示してから印刷指示を受けるようにする事が出来るので、用紙設定が間違っていればこの段階で知る事が出来、紙と時間の無駄使いをしなくて済みます。)

一方、葉書のような小さいサイズの用紙はプリンタに縦置きでも横置きでもセット出来るので、例えば「葉書の横使用」は横置きセットと勘違いしがちですが、アプリ・ソフトの多くは縦置きセットのまま「印刷の向き」設定で「横」設定させるようにしているようです。
   (インクジェット・プリンタが世に出る前に主流だったドット・インパクト・プリンタでは、ビジネス用ともなるとA3用紙を横置きセットしたり出来るような大型プリンタが常用されていたので、A4用紙を横置きセットすることも出来、アプリ・ソフト側がそのような置き方にも対応していましたから、そのような流れで葉書のような小さいサイズの用紙では縦置きセットだけでなく横置きセットでも印刷可能な作りをしているアプリ・ソフトも有ります。)


                                     
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表の枠線や罫線が波打って印刷されるが?('07/10/14)

プリンターは印刷時間を短縮する為に、デフォルト(初期設定)では「双方向印刷」(プリント・ヘッドが右へ移動しながら印字するだけでなく、次に左へ移動しながらも印字する)するように設定されています。

表計算ソフトでA4用紙を横使用(横方向印刷)で表を印刷させる時、表の枠線の横線が波打って印刷される事がありますが、原因は双方向印刷の印刷ギャップの調整がズレている為です。
    (印刷ギャップの調整がズレていると、1文字の上半分と下半分がズレて印刷される事も有ります。
     ギャップ調整はプリンタ・ドライバのプロパティのユーティリティ・タブでギャップ調整ボタンを押して行います。
     初期のプリンター・ドライバ例えば「MJ−800C」等のプロパティでは、ユーティリティ・タブが備わってなくて、結局ギャップ調整を行えない場合があります。
     「MJ−800C」プリンターとの相性を考慮しないで、ユーティリティ・タブでギャップ調整ボタンを装備している幾つかのプリンタードライバ例えば「PM−700C」等で、ギャップ調整ボタンを押してみましたがどのプリンター・ドライバでもギャップ調整動作を行わず、結局ギャップ調整が出来なかったので、「MJ−800C」プリンター・ドライバから片方向印刷設定に変更したやったら、表の枠線の横線が波打って印刷されるトラブルは解消出来ました。)


                                     
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印刷指示させたものと違うものが印刷されたが?('09/04/01)

プリンターへの印刷指示(印刷ジョブ発行)はパソコン内部で一旦記憶され、原則それが印刷完了するまで、その印刷指示(印刷ジョブ発行)は取り消されないようになっています。

そして印刷指示(印刷ジョブ発行)が行われる度に順番に記憶して行くようになっており、パソコンの電源をOFFしても印刷完了していない分の印刷指示(印刷ジョブ発行)は記憶され続け、次回パソコンを電源ONし、プリンターに新たな印刷指示(印刷ジョブ発行)を行った場合は、今まで既に記憶された印刷指示(印刷ジョブ発行)の後ろに記憶されて行くようになっています。

従ってプリンター・トラブル等で何度も試し印刷指示(印刷ジョブ発行)すると、この試し印刷指示(印刷ジョブ発行)も全て順番に記憶されて行きますから、印刷指示(印刷ジョブ発行)させたのにプリンターが全く反応しなかった等という時には、この試し印刷指示(印刷ジョブ発行)が大量に溜まっており、不要となったこれらの試し印刷指示(印刷ジョブ発行)を取り消さないと、プリンター・トラブルが解消された後でも急いで印刷させたいのに順番が来るまで目的の物が印刷されないばかりか、不要な筈の溜まった上記試し印刷を繰り返すばかりで、一向に目的の物が印刷出来ない上、紙やインクの無駄使いになってしまいます。

不要な印刷指示(印刷ジョブ発行)を取り消すには、印刷に使うプリンター・ドライバを「プリンタ」フォルダからWクリックしてプリンター・ウィンドウを開き、その「プリンタ」メニューから「印刷ジョブのクリア」をクリックして、溜まっている印刷ジョブを取り消します。
    (「プリンタ」フォルダは、Windows98までは「マイコンピュータ」フォルダ内に、WindowsME以降は「マイコンピュータ」フォルダ内の「コントロール・パネル」フォルダ内にあります。
     或いは、Windowsの「スタート」メニュー→「設定」→「プリンタ」のクリックでも行けます。
     「プリンタ」フォルダ内に幾つもの「プリンター・ドライバ」が登録されている時は、今使う「プリンター・ドライバ」を選択して行います。)

このように印刷を始める前には、必ず印刷待ちのジョブが残っていないか確認してから印刷指示しないと、想定外の印刷を行って紙やインクの無駄使いをしがちです。
    (特にプリンター・トラブルに見舞われて試行錯誤していると、印刷待ちのジョブが一杯溜まってしまいがちで、印刷待ちのジョブが残っている場合はこれらを削除してから、あらためて印刷指示するようにする。)


                                     
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