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                              ＴｏＮＩｘ  Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎ

道標： トニックス トップ＞修理・治療法＞クロ★ーン再生＞

本ページの一部用語についてはインターネットの特性を考慮して、クイズのように隠したり意図的に細工したりして表記している部分が有りますが、パズルを解くつもりで頭を働かせてお読みください。
（文字化けでは有りませんので、念の為）
（参照： トニックス トップ＞天下のご意見番＞つつ■抜け＞ ）


本 文

小さな傷を自然治癒させるどころか、「トカゲの尻尾（しっぽ）切り」や「鮫（さめ）の歯の生え変わり」で知られるように一部の動物では体の一部を自己●再生させる遺伝子を持つものがいます。

倫理的な事は別にして今や将来、漫画・アニメ「ドラゴンボール」（鳥山明氏作）に出てくるピッコロ大魔王のように片腕切断からでもニョッキリ元のように生やすことが出来る人類を、眠っている遺伝子スイッチを復活させるとか新たに遺伝子▼操作で組み込むとかして作り出す科学者が現れないとも限らない世の中になりました。


特に多年生植物は毎年春に新芽を出して枝葉として成長させていますので、致命的なものでない限り多少風雪で枝が折れたり、枝を切り取ったりしても、又時には自身で枝葉を枯らしてまでたくましく生き続けます。

そして、一部の植物では種子栽培の他に株分け、接（つぎ）木、挿し木という手法で増やすことが出来、例えば挿し木は枝の新芽部分を切り取ってそのまま植付けますが、接木は根に生命力のある異種（一般的には同系異種）のものに新芽の枝を接木してやります。


特に生命力が強い竹や雑草の中には地下茎（根が横に伸びて、電線に例えると所々から地上へ向けて電信柱が立っているように芽を出してくる）の一部でも土の中に残っているとそれが成長して増殖していくものが有ります。


種苗メーカーは毎年種を売りつける為に、種を付けてもその種からは生育させられない一代限りとなるような品種改悪（？）に励んでいるのには困ったものです。


ところで、元の遺伝子と同じ遺伝子を持つものをクロ◆ーン（ギリシャ語で「小枝」の意）と定義するなら、元の生命体の一部を成長させて元の生命体のようにすることをクロ★ーン再生とここでは定義しておきます。

「クロ▲ーン羊」等近年の体細胞クロ■ーン研究では、同じ遺伝子を持っていても正規の受精から成長していく過程で言わば遺伝子の各スイッチが働く順番や時期は予め決まっていて、成長過程がそれに外れていると働かないことが分かってきており、結果として病気になったり寿命が短いといったことが分かっています。



キャベツの芯（'02/10/10）　　　　ネギの根元（'08/07/23）

ニンジンの葉の生え際（予告）　　　　大根の葉の生え際（'02/08/31）

山芋（いも）の皮（'02/10/10）　　　　トマトの挿し木（予告）



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